カカオトーク、アップデート反発受け元の友だちリストに復元へ

利用者からの強い批判でカカオトークの新デザインが撤回 今年第4四半期中に友だちタブを従来方式に回帰予定

2025-09-29     MHN

アップデートに対する利用者の不満が殺到したカカオトークが、結局元の仕様に戻ることになった。

9月29日、カカオはアップデート以前の従来の友だちリストをカカオトークの友だちタブの最初の画面に復元することを発表した。

カカオは9月23日に開発者カンファレンス「if kakao」でカカオトークのアップデート計画を公表し、中でもグリッド型フィードに刷新された友だちタブに対して利用者の不満が続出していた。友だちタブがソーシャルメディア(SNS)のフィードのように変更されたことで、利用者の疲労感が増し、メッセンジャーとしてのカカオトークの本来のアイデンティティが損なわれたとの声が多かった。

SNSやオンラインコミュニティではカカオトークのアップデートを担当したホン・ミンテク最高プロダクト責任者(CPO)に対する批判が相次ぎ、Google PlayストアやApple App Storeには「元に戻してほしい」と1つ星レビューが殺到した。アップデートを行った利用者からの辛辣な評価を受け、カカオトークの自動アップデートの停止方法がインターネット上で共有されるなどの事態に発展した。

このような否定的な反応を受け、カカオはアップデート以前の従来の友だちリストを最初の画面に戻し、現在のフィード型投稿は友だちタブ内の「ニュース」メニューから見られる形にする予定だ。ステータスメッセージのサイズを拡大し、グリッド型フィードが初期画面で占める割合を減らすなどの対応も行われてきたが、利用者の反発は収まる気配を見せなかった。

アップデート後、「グリッド型フィードの友だちタブをオプション化してほしい」という利用者の要望もあったが、カカオはこれを受け入れた形だ。カカオはアップデートに対する利用者の意見を反映し、今年第4四半期中にこのような友だちタブの改善策を適用する計画である。

カカオ関係者は「友だちタブの改善以外にもUI・UXのさまざまな改善作業を継続的に進めている」と述べ、「今後も多様なフィードバックを積極的に聞き入れ、利用者が便利にカカオトークを使えるよう最善を尽くす」と強調した。

一方、この出来事を受けてカカオは株価が5万ウォン台に急落し、時価総額は3兆1,400億ウォン相当減少した。

「この記事は、元の韓国語版をAIの助けを借りて翻訳し、その後、ネイティブの記者が編集しました。」

写真=聯合ニュース